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新生姜 [食]

梅酒用の梅の緑もいいけれど、
梅干し用の梅の黄色もいいけれど、
この時季のいちばんの楽しみは
新生姜の薄紅色。
茹でた新生姜に酸を加えると
みるみる染まっていく紅色がやさしくって
梅雨時の晴れ間のようで。

甘酢漬けは定番だけれど、
今回はシロップジャムを作ってみた。

参考URL
わたしの仕事なので、分量は、かなり適当。

200806121820000.jpg

かなり辛みが強いので、普通の食パンにつけて食べるのには合わないように思うけれど…。
薬効については知らない。
でもたぶん、冬には根生姜、夏には新生姜を食べるのが
人間の体の摂理にかなっているだろう。

ピローグを作ってみた [食]

image (2).jpg
せっかくピローグの正体が分かったんだし、
レシピもあるにはあったので、作ってみた。
私が小説で読んだのは、たしか、もっとご馳走っぽいものだったし、
検索で見つけた中でおいしそう!と思ったのは
やはり、結構ゴージャスな奴だったのだが、
キャベツ炒めが主の、ふだんの食事って感じのものしか見つけられなかった。

が、キャベツだけというのは。、あまりにもさびしい感じがする。
いろいろ記述されているのを見ると、キャベツと卵というのも
よく食べられているようだし、茹で卵も入れてみた。

味はというと…。
素朴といえば素朴。
具の味付けは塩胡椒のみで、パンには塩が入っていなくって
砂糖のみ。甘味を強く感じるパンだ。
なんか、一体感にいまいち欠ける感じだった。

とはいうものの、なぜか、食べるのが止められないのね。
かなり、たくさん食べてしまった。
200806031249000.jpg

ロシア語は無理にしても、英語のレシピをあたれば、もっとご馳走系のレシピもあるんじゃないかと思うけれど、それはそれで、本場の味に近いものか、オリジナルレシピに近いものなのかが判断つかないし。やはり、ロシアに行って、とは言わないまでも、専門店に食べに行かないと、ダメか。



シルクとポンテギ [食]

殺虫剤や忌避剤をかけられた虫のことを語った次に昆虫食の話というのもなんだかなあ、と思うがたまたま、こうなってしまった。写真はアップしようかとも思ったが、苦手な人もいるだろうからそれだけは自重した。

年に何度か、韓国食材をまとめ買いする。
先日、柚子茶が切れそうなので、注文した時に、見つけたのがポンテギ。
韓国の屋台で人気のスナックとして有名な、蚕のさなぎの缶詰だ。
130g=157円。安いじゃん。
と、早速注文。

昨日の夜、缶詰を開け、口に入れてみたんだけど、あんまり味がなくって、まずい!
漢方薬くさい匂いと、ゴムのような食感。
こんなはずでは…と思い、mixiの韓国料理のコミュで相談してみた。
いくつか答えが寄せられたのをもとに、今日は空炒りのあとに佃煮風の味付けにして再挑戦した。
匂いはきついが、食感と味は何とかクリア。
たくさんは食べられないけれど、少量をつまむぐらいはOKな程度のできになった。

ところで、幼虫の方がおいしそうなのに、なんでさなぎを食べるのだろう、と考え始めて、突然気付く。
これって、絹糸の副産物だよね。
そもそも、カイコガは自然な状態では存在不可能な、完全に人間の飼育下にある虫である。
絹糸のために育てている蚕を幼虫の時に食っちゃったらあかんやん。
(実際のところは、多少は食べられているようだが)
繭を糸にするには、中に虫がいる状態で茹でなければならないので、当然、虫は死ぬ。
それを有効な蛋白源にするということなのね。
日本でも、昔は食べられていた蚕だが、養蚕業の衰退とともに滅びていったのだろう。
現在では製糸会社は1社しか残っていないんだとか。
だけど、絹を輸出して、蚕を食べていた時代はほんの一昔前のこと。
いまは、絹はほとんど輸入に頼り、え~!虫を食べるの?なんていう人がほとんどの時代となった。
なんだか、国家間の貧富の差が見えるような図だなあ。
韓国はもはや貧しい国ではないが、おいしい食べ物として蚕を食べる。
蚕は野生のものではないので、どこでも食べられるものではない。基本的に養蚕業の盛んな地域の人しか味わえないもの、という事情はたぶん韓国でも同じだっただろうと思う。
それが国民的スナックとして定着したのは屋台で売る、という販売形態がよかったんだろうな、という気がする。
奪った命は絹も蚕も自分たちで消費する、ということができるのが幸せなことのような気がする。

とはいえ、例の缶詰、実は中国産。
う~ん。なかなか世界はフクザツだ。

雪花菜 [食]

昨日は久しぶりにおからを炊いた。
おからって、いくら水分たっぷりに炊いても喉につっかえるような感じになってしまうのは、フレークの形状の問題なんだろうか。

そのおからだが、おからを食べるたびに思い出すことがある。
わたしが初めておからを食べたのは、小学校の低学年ぐらいだったかなあ、うちに兎がいた数日間のことだった。
飼うつもりでうちに来たうさぎだったのに、なんで数日間だったのかというと、そのうさぎは父の友達が偶然捕まえた野生の兎だったから。
柵をつくっていたんだけれど、あっという間に脱走してしまったんだった。

その短いあいだにわたしはおからというものを知ったのだった。
うさぎの餌にと用意されたそれは、不思議な丸いかたちのかたまりだった。
いまはスーパーのビニール袋入りのおからしか知らない人も多いかもしれないけれど、昔は豆腐屋の店頭で球体に丸められたものを売っていたのだった。
団子の白いバージョンのようなものが堂々と店頭に並んでいて、それも変なもんだった。

それを母がどのように調理したのか、そして、味がどうだったのかは全く記憶にない。
わたしの家はほとんど和食というものを食べなかったので、(母が家政科学部の出身で当時の主流の考ええ方だったんだろう、西洋式の食事が素晴らしいと思っていたらしい)食べ慣れない味だったと思うし、たぶんおいしいとは思わなかったんだろうな、と思う。
その後、再び実家でおからを食べたの記憶は全くなく、母からその作り方を学ぶということもなかった。わたしは料理の本でおからの炊き方を学んだのだった。
それでも、その記憶はどっかりとわたしのどこかを占めているらしく、おからというものを思う時、同時にウサギと妙な球体がドンと浮かんでくるのである。



  雪平鍋(ゆきひら)にゆらす雪花菜(おから)のこんこんと狐のいろに染まりてゆけり  希理子

藤の花を食べる [食]

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桜も終わり、藤のシーズン到来。
きょうは塩漬けと砂糖漬けを作りました。
青い方が塩漬け。ピンクの方が砂糖漬け。
青い方が藤らしいのだけれど、ヨーグルトゼリーに、という使い方だと、青だと、あんまりおいしそうじゃないので、レモンを加えて紅色に。
青の方が、けっこう難しいらしいのですが、ある人が、サイダーにしばらく漬けるとうまくいくことを発見されたそうで、それを聞いて以来、わたしもこの方法を使っています。
熱湯で1分ほどゆでた藤を30分ほどサイダーに漬けて色を戻したあと、(放置すると色が抜けてしまうのだとか)水でさっと洗い流して、塩をまぶす、というやり方です。
アルカリ性/酸性ということだけならば、灰汁や重曹でよさそうなものなのですが、それだとだめなんだそう。不思議なもんですね。

そうそう、昨日はてんぷらにもしました。その他には、庭の雑草の整理を兼ねて(?)ユキノシタの葉や、イタドリの芽やちょっと育ったヨモギにカラスノエンドウのかき揚げも。

自然に生えてくる雑草のたぐいを自らの手で摘んで食べるのはある意味、生き物たちの繋がっているラインの一部としてあることを実感できることでもある気がして、年に何度かは、こういうこともしないと、という気がします。なんだか、少し自分のどこかが刷新される感じがあって、なかなか楽しい行事です。

大根のかき揚げ [食]

この冬から春にかけて、野菜の価格が乱高下するなか、比較的安定して安売りをしていたのが大根。
かつてないほど、大根を食べた季節だったように思う。
とは言うものの、カクテギ、煮物サラダの繰り返しじゃ、多少バリエーションをつけたところで、さすがに飽きてきた。
そこで、何かおいしい食べ方はないかと、ネット検索。
かき揚げ、という食べ方を発見しました。
基本は、粗みじんにした大根を小麦粉でまとめ、あげるというシンプルなもの。
これは目先が変わりそう、と昨日さっそくやってみた。
わたしは、基本に大根葉と人参少しに、ツナ缶を混ぜて。(←ゴーヤのてんぷら風に、ね)
これがなかなか、いける。
不思議な食感で、目先を変えるという目的は無事達成できました。
なかなかのお勧めレシピです。

ところで、題詠ですが、「岡」でストップしています。
「丘」じゃなくって「岡」なんですよね。
人名地名にはわりと使われているんだけれど、普通名詞としては、あまりなじみがない。
しっかり把握できない言葉なんですね。あんがい。
「丘」の方がスマートな印象があるのは、新しい住宅地などに使われることが多いせいかな?
どちらかというと、[hill」「hills」の訳語的な使われ方のような気がする。
それに対し、「岡」のつく地名って、たしか、万葉集にわりに出てきた気がするのね。
古い日本語としては「岡」が普通だったのかしら。
語源的には意味の違いがあるようですが、その語源どおりに使い分けられているようにも思えないし。
引っ掛かりだすと、言葉って、ほんとに難しい・・・。

あまり、見かけない言葉だし、「岡」を普通名詞として使った短歌なんてあったっけ、と思っていたのですが、
有名な歌がありました。

・金色(こんじき)のちひさき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕日の岡に  与謝野晶子


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