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絵本の紹介です。 [読書]

2月に行った「朝鮮王朝の絵画と日本」展以来、何が日本的で何が東洋的なのか、ということへの関心はずっと続いています。
その後、2回ほど、中国山水画を見に行ったりもしたのですが、こちらに書く気力がなくって…。

その流れで、ちょっと面白い絵本出会いました。

いたずら五人ぐみ オチョグニ

いたずら五人ぐみ オチョグニ




この本なんですが、ビジュアル的に大人にも興味が持てる内容になっていると思います。
原作が韓国の絵本なので、「なんじゃもんじゃ」の方に、もう少し詳しい内容を書きました。
よかったら、読んでください。

『食と文化の謎』マーヴィン・ハリス著 [読書]

(某歌人のまねをして)今朝の目覚めの歌

「良心」と名付けて腹に巻く紐の食ひ込みたればわれは罪人

請求書のかはりに他人(ひと)の預金通帳が届いた むろん夢だが

七色の小人が胸でとびはねる すでにわたしは目覚めてるのに


さて、今日の1冊。




ポンテギ以降気になってる、食の嗜好はけっこう作られる部分が多いんじゃないか、ということに関連がありそうなこの本も読んでみた。

著者はどうやら、人類学者としては異端とされている人らしいのだが、そのように思われるだろう訳もこの本を読めば、分かる。
この人の説の根幹は「最善採餌理論」と言って、食慣行は偶然の産物なのではなく、餌を採集するコスト(代価)に対するベネフィット(利益)の差引勘定により、わりの良い食べ物がよい食べ物となる、ということで、これにより、地球上のいろいろな食慣行について検証していく。
まず、最初はインドではなぜ牛肉は食べられず、神聖視されるか?から始まり、イスラムで豚が嫌悪されるわけ、など検証を進めていく。
で、こんなところでとどまらないのがこの本の面白いところで、
昆虫から、ペット(これについてあつかっている章のタイトルはなんと「ペットに食欲を感じるとき」!)
そして、人肉食についてまでそのコストとベネフィットで説明しているものだから、まあ、きわものと思われる要素はたっぷりある。

他の人類学の本をあんまり読んでないので、その説が適切なのかどうかは私には判断できないが、これだけ読むと、なるほど~~と思っちゃう。
巻末に小泉武夫の解説付き。
そのなかに「食に関する本には、その1冊を読んでむらむらと食欲の出るものが多い中、読み終えても相当の間、食欲の出ない本というのも驚きで、まさに奇食の1冊である。」とありますが・・・
わたしはその後、犬に出会うたび、この犬、どんな味がするんだろうな、と、下腹部あたりを眺めながら街を歩いています。(わたしの場合、肉はおいしいと感じる領域が非常に狭いのでたぶん、嫌いだとは思うんですが)

『デブの帝国』 [読書]


デブの帝国―いかにしてアメリカは肥満大国となったのか


先日のポンテギの缶詰のことから、個人の嗜好って、社会に作られる部分が考えていたより大きいような気がしてきて、関連のありそうこの本をネットで入手。
この表紙でこのタイトル(原題は「FAT LAND」なので、訳がナイス!)と、とってもポップな感じだし、著者自身が「気をつけろ、デブ!」と罵倒された経験から語りはじめられているので、軽い本かと思えば、かなり本格的な内容。(2003年に出版された本なので、最新の、とはいかないが─今だったら、トランス脂肪酸なんかが当然問題に加わって来るだろうと思う)
この本ではどのようにアメリカ肥満大国になったかを政治や文化、宗教・経済・社会階級など、いろんな分野からのアプローチを試みられている。
いろいろ面白くって目から鱗ってことが書かれているが、例えば一つ取り上げると、最近では日本のファーストフード店でもおなじみの「バリューセット」。
アメリカの人は大食いだから1食当たりのサイズが大きいのかと思っていたら、サイズの大きいものを割安な価格で提供してゆくことでどんどんサイズが巨大化してゆき、大食いになったという因果関係だったのね。日本も同じ道をたどりつつあるんだろうなあ。
あと、農業政策によってもたらされたパーム油と飽和脂肪酸であるコーンシロップの多用の問題も他人事ではない感じ。ちょうどいま、物価の高騰がとんでもない事になってる中、ますます「人間の」食べ物から食品が離れていくような気がする。中国製品のこともあったし、やっぱり、安い加工品に頼る生活してちゃ、いけないんだろうなあ。
その他の項目にしても、ほとんどが日本にも当てはまることばかり。
たとえば学校がペプシやコカコーラと独占契約を結ぶことで補助金がもらえる、なんて、ちょっと前だったら、日本では考えられないことだったのに、最近では給食も外注という方向に向かっているようだし…。
そういえば、わたし子供が小学生の時、ラジオ体操の出席カード、マクドナルドに無料引換券つきのをもらいに行ったなあ、なんてことを思い出した。おんなじ構図だな。

内容の割に読みやすい本だと思うし、お勧めですね。。古本だと、けっこう安価で手に入るようです。

日本語を知るための外国語 [読書]

図書館で借りた本が面白かったので、ちょっと、紹介。
韓国語関係の本をなぜ、こちらのブログで紹介するかというと、サブタイトルに「日本語鍛錬法」とあるように、むしろ、外国語を学ぶことにより日本語をより深く知ることになる、という内容の本だからなのです。
わたしが韓国語を学びながら感じているあれやこれやを分かりやすく読みやすくまとめられているなあ、と思います。
著者は日本語教師をされている方のようです。




「この本では、韓国語の学習体験を通して日本語の感覚を磨いていく際に、きっと誰もが興味をひかれるであろう魅力の一端を紹介することにします。」
と、前書きにもあるように、むしろ、日本語について興味のある方に最適な内容tなってます。
みなさんも、韓国語始められてみませんか?
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