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今年の鑑賞 [百題百日2008]

ふと気がつけば、きょうは題詠blog2008の最終日。
今年も、明日から、題ごとの鑑賞をします。

どんな形になるのかは、やってみないことにはわからないけれど、
時折休みを挟みつつ、一日一題ずつ鑑賞してゆくスタイルは去年と変わりません。

どうぞ、よろしくお願いします。
カテゴリーは百題百日2008といたします。

『孤唱傷心』船坂圭之介歌集を読む [短歌]


孤唱傷心
ネットでお知り合いとなった、船坂圭之介さんより、第2歌集の『孤唱傷心』をいただいた。
第一歌集『風韻無限』を上梓されたのが7月だったので、2か月足らずでの第2歌集、ということになる。
また、年内にも第3歌集を出される準備をされているわけで、今までに詠まれてきたものを一挙に出版される心づもりでいらっしゃるようだ。
(そのあと第4歌集に取りかかられるそう)

この第2歌集には昭和57年と58年の歌を収められている。
本格的に短歌を始められたのが56年、ということなので、最初期の作品集、ということになるだろう。
初心のころの作品には、作者のスタート地点が見えてくるような、そんな面白さもあった。

歌集より、10首、選ばせていただきました。

昭和58年の歌から。

・メスかざし真向かへば吾に砕かるるまなこ哀願する如く揺れ

・もろもろのみみわたりゆく風説のわれに届かぬよるの長さよ

・逢瀬などあらねば日暮れ雨に佇ちコートを負荷の如く被りぬ

・なつの陽はそらに盛れどわが庭に青を映して柚子の葉は冷(さ)む

・雪よ返す掌に一ひらを措きてゆけ冷たきものはなべて明るし

昭和58年の作品から。

・それぞれのおもき思ひを古書店の棚に背文字は負ひて連なる

・あらはなる風天涯の星を呼び「右眼献上」をせまるふゆの夜

・夏眠とや陽をせなにそてなか空にかぜ止まりたるままの煩悶

・憎まれてゐることの清々しさよアウエルバッハ叢はきしみて

・ふるさとの秋へ翔たばや午前五時始発電車のなかのまどろみ

作者は長く眼科医をなさっていたそうで、その現場の歌は私の全く知らない世界。そういうところを垣間見る楽しみもあった。

これは何でしょう? [食]

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じつは、これ、南瓜なんですね。長さは三十センチ以上あります。
こんなに細長いけれど、味は栗カボチャに近く、ほくほく甘い。
宿儺(すくな)南瓜という由緒正しげな名前が付いているが、命名はごく最近のことらしい。
といっても、飛騨では以前から、農家が自家用として栽培していた野菜なんですね。たんに長南瓜と呼んでいたらしい。

宿儺は上古、仁徳天皇の御世に飛騨に現れたとされる妖怪の両面宿儺(りょうめんすくな)からなまえをとったんだとか。

長いといえば、岐阜に来て驚いたことの一つにナスがみんな長いこと!
スーパーで売っているナスも長ナスがほとんどなんですね。
大阪で知っていた茄子の1・5倍ぐらいの長さかしらん。
そういえば長い豆で有名な十六ササゲも愛知の特産だったかと思うけれど、こちらでもポピュラーな野菜のようです。

では、岐阜県民はなんでも長いものが好きなのかといえば、そうでもないらしく、薄揚げは小さい。
大阪でいうところのすし揚げサイズが普通サイズ。正方形に近い形をしてます。

スーパーで売っているものが微妙に違うのって、面白い。
というわけで、私は旅先でもスーパーに行くのが楽しみの一つなのです。
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